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<ウェディングロケ>テムズ河<洋装>

カメラマン 近藤
ウェディング

こんにちは、カメラマン近藤です。

 

12月の上旬に撮影した、ウェディングの洋装ロケーションフォトの写真をご紹介します。

 

事前に伺ったアンケートには”掲載NO”との記載が・・・

性格上すぐに諦めるのですが、今回はあまりにいい写真だったので、

二度三度アタックして、横顔・後姿限定で許可をいただきました。

ありがとうございます!

人生でこんなにしつこくした事はない。

 

 

場所は千葉県市川市の里見公園。

住宅街にある広い公園で、5月頃に咲き乱れるバラが有名です。

ただ、12月はほぼ何も咲いてない。

カメラマンとしての力量というか想像力というか色々なモノが試されます。

しかも”ご指名いただいている”。100%じゃなくて、120%出さないとご満足いただけない。

まずは洋装ロケの定番、青空バックの”MR、MRS”

 

 

何も咲いてないと思いきや、公園中央の花壇には花がキレイに咲いている。

ロケーション撮影はスタジオより画角が自由なので、

こんな構図も写真として成立します。

 

ご新婦様の目線の置き方がとっても上手。

美意識の高いお2人なので、写真の色合いもオシャレに加工しました。

 

撮影小物も沢山持って来てくれました。

特注のドライフラワーブーケは持つだけで画になります。

 

手作りオブジェ。

某チョコの商品名と同じですが、特に関係者ではないとのこと。

 

 

一部だけ紅葉が残ってました。

ちなみに撮影は12月上旬。思ったより暖かくてよかった~。

 

坂を歩いて公園の奥深くの森林エリアに移動し、数ポーズ撮って一旦撮影は終了。

スタジオに戻って和装を2着(白無垢・色打掛)撮るので、そろそろ戻らねば。

途中ハスキー犬に吠えられつつ駐車場に移動。すると・・・

 

 

その先は江戸川ではありませんか!!!素晴らしいロケーション。

もちろん撮影再開です。

ご希望は、”江戸川っぽくなく”。

このオーダーはムズイ。だって少し歩くと釣りしてるオッちゃんいますもん。

というわけで、撮ったのがこちら。イメージはロンドンのテムズ河。

ベストショット!!!お2人の雰囲気も絶妙。

 

少なくとも、江戸川には見えないですね。

ここでのポイントは対岸の写し方。

もう少しカメラを上に振ると、東京のビル群が中途半端に見えるので、この位の構図がベスト。

更には川のゆらめきが、写真に奥深さを足している。モータースポーツを楽しんでいる方がいたので、その影響が写真にも。

 

撮影を続けていると、ふたたび爆音が・・・

思わず後ろを振り向いて爆笑する二人。

 

やっぱりボートでしたw

身体が反応して、なぜか撮ってましたね。ピントも合ってるw

 

二人でヴェールに入るのも素敵。

 

オシャレ加工なしだとこんな感じです。シンプルにこれもいい!

 

というわけで、お写真の紹介は以上です。

里見公園の撮影は、川沿いの撮影もセットにしたい。

でも歩くの大変なんだよな~。ボリュームのあるウェディングドレスだと歩くだけでしんどいかも。

 

とにかく、お2人のお陰で新しい事にチャレンジ出来ました!

寒い中頑張っていただいてありがとうございます!

マタニティフォトでもお待ちしております。