こんにちは、カメラマン近藤です。

夏休みも終わり、気温も幾分下がり、徐々に秋の足音が・・・。七五三の時期が近づいております。

 

ここ最近、お電話等での問い合わせ回数が増えてきており、

そんな中でよく聞くのが、”うちの子男性が苦手なんです！”

写真館あるある。特に3才の女の子。

 

もちろん、女性カメラウーマンもおりますが、人数が多い分男性カメラマンに当たる確率の方が高いです。

男性カメラマン＋男性アシスタントという豚骨ラーメンのような濃厚な組み合わせもままあります。

主役の人数が多い場合は、更に男性アシが入りますので、もはやそこはラーメン二郎。油マシマシ。

でも、ママたちの不安をよそに、みんなニッコリ笑顔が撮れる不思議。笑顔もマシマシ。

 

なぜかと言うと、ボクたち男性カメラマンは、

”基本的にお子様は知らない大人が苦手だし、男性に至っては嫌い”

という前提に立っております。スタート地点で既に周回遅れており、

そして重要なのは、それを心から理解しているということ！

 

となると、話し方や、距離間、会話の内容をお子様に合わせて考えないと、心を開いてくれません。

ファーストタッチで鉄板のギャグをかましても、不審な眼差しでこちらを見るだけ。

無謀なギャグは鉄板と化して、自分の後頭部に直撃するのです。

 

 

さて、本日紹介するのは、やはり緊張の面持ちでスタジオに入ったこちらの女の子。

最高の笑顔ですけども、いきなりこの表情が出るわけではありません。

 

ブタさんの鳴き真似が面白かったらしく、「ブタさ～ん」と指をさしてくれます。

アシに入ったのは増川カメラマンとの男性コンビ。

ラーメンで言うと、魚介風味のつけ麺といったところ。桜の下でボール遊び。

「ブタさんいた～！！！」

3才様は一回ノッてしまえば最後までいける。間が空くと飽きちゃうので、

どれだけテンポよく撮影出来るかがポイント。

動物繋がりでウサちゃんのぬいぐるみを持ったり。ママに見せる笑顔が可愛いんです。

一番の笑顔はこれだな！最高！ジャンケンしつつ、増川さんにノせられ二人とも大爆笑ｗ

いい写真を撮る上で、お兄ちゃん、お姉ちゃんの存在も忘れてはいけません。

1人よりも、2人の方が楽しいはず！

大人気の風車～。お姉ちゃんがいれば何でも楽しい！

若干のウ○チネタも放り込みつつ、

天井に頭を打ちつけ、力づくで笑わせることも。

 

 

今日七五三ロケを撮影したお母様も、同行した佐藤カメラマンとボク（ラーメンで言うと激辛の中本）に

「子供に慣れてますね～」と仰ってました。以前より少々心配されてましたが、撮影は大成功！笑顔がめちゃめちゃ出ました。

遊び始めたらノリノリの証。そして、スタジオ作り（空気とか総合的に）の成功の証でもある。

以上です。

というわけで、ＫＯＷＡカメラマンはこんな心持ちで撮影に励んでおります。ご安心下さい。

ちなみに、今年七五三の撮影件数が多いのは、圧倒的に3才さんです。

不思議と、数字でも物語っております。

 

とにかく、ラーメンは美味しい！久しぶりに”博多天神”食いて～！！！