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現場の雰囲気やリアルな撮影風景など、ぜひ覗いてみてください。
<七五三7歳>Jill×ミサコーデ<リバイバルコーデ>

こんにちは、
フォトスタジオKOWAのカメラマン近藤です。
七五三の後撮りが盛り上がっている最中ではありますが、
平行して七五三2026シーズンの準備も着々と進めております。
新作着物もご用意する予定ですが、
最近は新作着物とかブランド着物というより、
オシャレで尚且つ個性的なコーディネートを求めているお客様が多い気がします。
となると、もちろんスタイリストはミサコーデ(妻)さん。
独自のスタイリングが人気を博し、
関東各地からミサコーデスタイリングを目当てにご来店されます。
身重にも関わらず、この日は2着の新コーデを撮影。
その内の1着(メイン)は2026シーズン用なのでまだ発表は出来ず・・・
というわけで、今回はもう片方のスタイリングをご紹介。
テーマは“ミサコーデ流リバイバルコーデ”。
既存の振袖のスタイリングを変えて、その着物の新しい魅力を引き出します。

振袖は人気アパレルのジルスチュアート。
数年前に仕入れた着物です。
“これは間違いない!さすがJill!”と満場一致で決めましたが、
色合い的に目に入りづらいのか、正直選ばれにくい着物でした。
ベストショット。

それをヘッドドレス、イヤリング、そして強めのメイク、
そしてもちろん撮影手法も変えてバージョンアップ。
最近の流行りは木漏れ日。
スタジオでもロケーション撮影でも、
“こもれびはね~が~、こもれびはね~が~”とナマハゲと化し、
木漏れ日を探しながら撮影しております。

とにかくモデルさんが素晴らしかった。
いつもの撮影だったら、ぬいぐるみが飛んだり、シャボン玉やったり、
ボール投げしたり楽しませる術はたくさんあるのですが、
コーデ撮影は納得出来るまで撮り続けるのでトークのみ。
笑顔が出て、はいOK!じゃない。
この時はスーパーの話で盛り上がりました。
自宅近くにコモディ(窓から見える)はなく、カインズがあるらしい。
遠方からのご来店です。

撮影開始10分。まだスタジオには行ってません。

ここはご家族様や、
お支度が終わって撮影待ちのお客様が待機する場所なので、当然鏡があります。
美容師のタカハシさんがたまたま鏡に映るモデルさんを発見し、
鏡越しに撮ってみました。
鏡周りには商品や、エアコンのスイッチがあるので、構図はかなりシビア。
なんなら鏡越しに自分が入ります。

優しい光が、雰囲気と合っていい感じ。目線の先にはコモディが。

カーテンは光を柔らかくしたり、
持ってみたり、かくれんぼしたり使い方は色々。

目線の先にはママが。

おお!スタジオらしい写真ですな。
個人的には既に満足でしたが、スタジオで撮影は続けます。
手袋も装着。

メイク、髪飾りもよくわかります。
先程から、“こっちから撮って、上から撮って、横から撮って、違う、角度つけて、後ろ撮って”と、
ミサコーデさんから指示が飛びます。鬼コーチ。

ミサコーデさんこだわりの後ろ姿。
ミサコーデさんというか、KOWAのこだわりですが、
帯は基本的に手結びです。
時間はかかりますが、作り帯では表現できない圧倒的な重厚感は大事にしたいところ。
へ?タイパ(タイムパフォーマンスの略。若者言葉)?知らん。こちとら七五三やっとんじゃい。

weddingスタジオは桜が満開。
着物の色と調和してていい感じ。

ミサコーデさんの希望で用意した洋傘。
確かにJill振袖は和傘よりも洋傘です。
あえて広く撮りました。

お写真の紹介は以上です。
JILLはやっぱりいい。
それを再確認させてくれたミサコーデさんはやはり凄い。
本人も手応えを感じているようで、
今後もリバイバルコーデに挑戦したいとのこと。
KOWAは着物めちゃありますからね~。
だがしかし、
ボクはメインで撮影したもう1着が好きすぎて今すぐにご紹介したいくらい。
Jillももちろんいいけれど。
来年二月ごろにはお披露目できると思うので、
今しばらくお待ちください。
ミサコーデが爆発しております。
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さて、
七五三はまだまだ撮影継続中です。
スタジオ撮影、ロケーション撮影、お参り予約も承っております。
年内・年明けも撮影できますが、
12/26~1/7に撮影をご希望の方は、12/24(水)までの衣装決定をお願いしております。
また、1月は成人式の式典に絡んで撮影が出来ない日程もいくつかあるので、
お早目のご検討をオススメ致します。
※2025シーズン七五三は、来年1月末で終了です。
