こんにちは、

フォトスタジオKOWAのカメラマン近藤です。

 

どれだけカメラやテクノロジー（修正ソフト等）が進化しようとも、

カメラマンとして不断の努力はすべし。

というわけで、スタジオKOWAでは、

唯一の写真専門学校卒の肩上カメラマンによる写真勉強会を

不定期で開催しております。

で、その際に田中カメラマンに言われました。

 

「近藤さんの七五三ロケってドキュメンタリーですよね～」

 

さもありなん。

なんですかね～。同じカメラを使って、同じ神社で撮ってますけど、

改めて見返すと、ま～違いますね～。

定番の写真（本殿バックの家族写真など）は一緒ですけど、

なんか違う。ときめく瞬間（シャッターを押すタイミング）が違うのかもしれない。

 

どんな時にときめくかというと、

次の目的地への移動中だったり、休憩中だったり、なんなら飽きた時だったりします。

要するに記念写真の余白の部分が好きなんです。

その余白の部分にこそ、お子様らしさ・個性を感じてしまうのかも。

 

というわけで、

将来的には〝おうちから始まる七五三〟を手掛けたいと思います。

七五三は着物を着た瞬間ではなく、

その日の朝から始まってると思うんです。

自宅でお支度～神社でお参りまで含めて、半日くらいカメラで密着出来たら、それこそ最高の七五三写真だと思います。

余白たっぷりの、お子様らしさがつまった写真を撮りたい。

来年娘が七五三だからやろうかな。迷う。

 

 

では、お写真をご紹介します。

主役は七五三ロケーション撮影in牛嶋神社をした男の子。

なんとお揃い着物をチョイス！

KOWA名物お揃い着物は全4種類ですが、

このお着物だけロケーション撮影可能です。

 

 

ちなみに最初の撮影はこちら。

最近はSNSを中心に、マナー違反とみられるカメラマントラブルが散見。

ボクは神社様に挨拶し、手を清めてから撮影しております。

で、最後にお賽銭をしてから帰ります。お客様とKOWAと家族の御多幸を祈って。

 

とにかく元気一杯なお子様でした！

ちょいと車酔いはしちゃったけど、

冬の冷たい空気を浴びたらすぐに元気に。

 

 

撮影は12月上旬。

風が吹くたびに、銀杏が舞い落ちる。

で、たまたま頭に載りました。

で、記念に持ち帰りました。そういうのもいいですよね。

 

少し撮影をしたら、本殿でご祈祷。

暗いので怖がるお子様もたまにいますが、

そこはさすが5才のお兄さんです。

 

本殿で写真が撮れるのは、牛嶋神社様ならでは。

 

境内での撮影が続きます。頑張ったご褒美に、お店からおみくじをプレゼント。

 

持って帰るのもよし、括るのもよし。

 

足元は銀杏の絨毯。こんな写真も季節感あっていいですね。

 

ぶにゅ～。

 

最高の家族写真。

優しきパパと、美しきママ。

 

この鳥居直下の家族写真も中々にいい。

パパの表情最高。

〝牛嶋神社〟をいれるために、頭を地面につけて撮影してます。

 

撮影の合間はショールで防寒。

手に持っているのは、スタジオのキッズスペースにあるブロックで作ったカメラです。

可愛かったから急遽持っていくことに。

 

こういう写真もめちゃ好き。

撮影の合間こそ、シャッターチャンスが訪れる。

ちなみにボクは真冬ですが、半袖です。

ロケーション撮影において、機材はもちろん、服装も身軽が自論。

許されるならば、短パンにタンクトップで撮影したい。

ママは激寒だったようで、気づかず失礼しました。みんな暑いのかと思ってた。

 

神様と対峙。

 

神様に倣って〝もぉ～！！！〟

 

〝もぉ～！！！〟

写真からは想像できないほど、ゆったりとした足取りでした笑

 

地面は銀杏だらけ。

 

七五三なので鳥居前で千歳飴。

ここで前半戦終了。

 

少し休憩し、髪型も少し変えて後半戦スタート。

地も出てきました。

 

天を見上げるほど、ただ笑わせたい。

七五三の撮影テーマでもあり、

写真館のくせして七五三ソングを作り、その曲のサビでも使っている言葉です。

聞いてない方はぜひ。作詞ですか？ボクです。

 

こういう写真こそ大好物。

七五三をきっちり撮るというより、

〇〇くんの七五三、〇〇ちゃんの七五三を撮ってます。

 

風が吹くたびに銀杏が舞い散るといはいえ、

場所によってはまだまだ見ごたえあります。

桜もそうですけど、そんな時は下から撮るといい感じです。

 

最高の父と子写真。

着物もお揃いだしね。

 

当然ママとも2ショット。

 

牛嶋神社様は毎年冬になると、

東武鉄道さんとのコラボでライトアップを楽しめます。

昼間はこんな感じっす。ナイトロケも楽しそうだな～。

 

撮影の最後、銀杏がボクのメガネと顔の隙間に入り込んだようです。眉間のところ。

ボクは全然気づかなかったのですが、指を指して大爆笑。

そしてアシスタントに入った八木さんにインスタのストーリーでさらされました。全世界に。

でもこんな笑顔が撮れるんだったら、銀杏でもなんでも入れます。

お写真の紹介は以上です。

七五三としてきっちり撮りつつ、お子様のらしさも残せました。

めちゃ楽しかったし。

また遊びに来てね～♪

 

さて、

12月も折り返しですが、

七五三の撮影（後撮り）はまだまだ続きます。

冷え込んではおりますが、もちろんロケーションフォトも可能です。

平日でしたら比較的ご案内しやすいので、

ぜひぜひご検討ください。

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