blog ブログ

KOWAスタッフが旬なスタジオの情報を発信♪
現場の雰囲気やリアルな撮影風景など、ぜひ覗いてみてください。

<七五三>家族写真は近ければ近いほどいい<3才>

カメラマン 近藤
七五三

こんにちは、

フォトスタジオKOWAのカメラマン近藤です。

 

我が愛するサッカーチーム、

ジェフ千葉がついにJ1に昇格。

写真館のブログに1mmも関係ないエッセーなので、

ジェフ千葉ファンもしくは、興味のある少し変わった方だけお読みください。

(写真紹介後に)

 

では、お写真をご紹介します。

主役は七五三の撮影をした3才の男の子。

最近、再ブームの兆しのあるお揃い着物。

あくまで個人的な撮影スタイルですが、

お揃い着物を着るご家族様の場合、、〝しっかり七五三〟というより、

〝仲良し家族!、カジュアルに楽しく!〟な写真をご希望されている方が多いので、

事前に確認した上で、完全に後者に振ることも。

リフトアップしたり。

 

そのままぶにゅ~したり。

 

お子様の好きな恐竜と化してもいい。

パパもだいぶいい!

 

3才男児はキュートさがポイントですが、

凛々しい表情も撮りたい。

楽しくなっちゃうけども。

 

3才男児は自然光で撮るべし。

みんな元気で、なおかつ自由。あっちへ行ったりこっちへ来たり。

ストロボをせっせとセッティングするより、

自然光を使ってその自由さを妨げず、

あるがままに撮る方がボクは好きです。

 

自然光はシャボン玉との相性もよい。

 

いつ撮ったか覚えてないですが、

ぐっとお兄さんな写真も撮れてました。

 

最近ハマっている、どんぐり帽子+丸メガネ。

大胆な前ボケがオススメ。

インスタで見てくれている方も多く、

〝この感じで撮って~〟というお客様もいました。

ご要望は何でもお伝え下さい。

 

3才の3。

 

かくれんぼにカーテンを使います。

最終的にこんな仕上がりになりますが、

カワイイからいいじゃないか。

 

最近気づきました。

〝家族写真は近ければ、近いほどいい。〟

ぺちゃんこになるくらい、くっつきましょう。

パパの髭じょり攻撃や、ママのチューまでがワンセット。

ご家族っぽいご家族写真でもあり、KOWAっぽい七五三の楽しさがつまった写真でもある。

今回一番のお気に入りかも。

 

黄色背景といえば、紙吹雪。

 

足元ブーツだったので、最後はパパママダッシュでフィナーレ。

こんな感じで抱きつくのがいい。

 

1回だと難しいので、何回かやりたいのですが、

疲れたのかこんな感じでした。

これはこれで好きな状況。

パパママの背中がまたいい。

 

冒頭の話に戻りますが、

千歳飴を持ったソロショットは必ず撮ります。

お揃い着物といえど、七五三ですから。

これを最初に撮るからこそ、あとは全力で遊べる。

お写真の紹介は以上です。

3才の男の子らしい、元気一杯な写真が撮れてよかった!

遠方からご来店いただきありがとうございました!

5才の七五三でもお待ちしております。

(より凛々しくなってるんだろうな。)

 

さて、2025年の営業も残りわずか。

七五三でも成人式でもマタニティフォトでも滑り込み予約は出来そうです。

ご希望の方はお早めに!

(最終日の12/29は厳しいかも・・・)

七五三

 

というわけで、ここからは七五三とも、写真館とも関係ないただのエッセイです。

ジェフ千葉ファンはどうぞお読みください。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

愛するサッカーチーム

ジェフユナイテッド千葉がついにJ1に昇格しました。

17年ぶりのJ1とのこと。

 

ハマったのはたしか2004年ごろ。

率いるのは名将イビチャ・オシム。

“走るサッカー”というシンプルなコンセプトのもと、

若手からベテランまで走りまくり、

資金力を遥かに勝るチームを圧倒する様は、

海外サッカーに傾倒しつつあるボクにとって、あまりにも魅力的だった。

 

それからはフラッと一人で、時には友人と(ヘイポーというあだ名のいいやつ)、

本拠地のあるフクダ電子アリーナ(通称フクアリ・千葉市)や、

はたまた旧国立競技場、日産スタジアム(横浜)、カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)を訪れたもの。

 

だがしかし、

オシムが日本代表監督に就任してからチームは下降線を辿り、2009年ついにJ2に降格。

そして、ボクも見事に大学を留年する(本題にまったく関係ない情報で恐縮です。)

 

恐るべし“J2沼”。

誰もが一年で戻れると信じるが、無残にも叶わない。

その後も幾度かのチャンスをつかむも、昇格に手が届かない。

そして2025年、最大のチャンスが訪れる。

 

準決勝プレーオフの対大宮戦は、Jリーグ史に残る大大大逆転で見事決勝進出。

決勝の対徳島線は1-0というらしくない渋めなスコアで、見事昇格を決める。

 

歓喜に沸く、チームカラーの黄色に染まったフクアリ。

それはそれは美しかった。満開の菜の花畑のように。

 

その日の夜、千葉には久しぶりに雨が降った。

大雨でもない、小雨でもない。

言うなれば、

誇り高き男が、我慢しきれず零れた涙のような雨。

 

ねぇオシムさん。

17年は長すぎましたよね。

天を見上げ、ひとりごちる。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やったぜジェフ千葉。

久しぶりのJ1堪能しようぜ。

娘2人(1人はお腹の中)連れて、フクアリに行くぜ!

 

あと、コアなFC東京ファンのお客様がいるので、

今度会ったら話してみよ~。2才バースデーで来てくれないかな~。